PayPay株式会社は、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の登録ユーザー6,400万人(2024年6月時点)のうち、本人確認を完了したユーザーが3,000万人を突破したと発表した。
PayPayでは、本人確認(eKYC)を完了することで、銀行からのチャージや出金、決済や送金における上限額の引き上げ、PayPay銀行、PayPay証券の口座開設手続きの一部省略など、「PayPay」が提供する様々な機能・サービスが利用可能となる。また、不正利用の被害に遭った場合の補償金を、本人確認が未完了のユーザーと比較して約半分の時間で迅速に受け取ることも可能となっている。
PayPayによると、本人確認を完了したユーザーは「PayPay」のすべてのサービスが利用できるため、全体の決済取扱高においては82%、決済回数においては78%のシェアを記録しており、未完了のユーザーと比較して、頻繁に「PayPay」を活用していることがわかっているという。