Googleは、日本の「Google 検索」に新たにハッシュタグをつけて検索できる機能が追加されたと発表した。
同社は、日本のユーザーはインターネットを利用する目的として、諸外国と比べて、最新のトレンドや自分の興味や関心のあるトピックを深掘りして知りたいというニーズがより強いことが最新の調査で判明したと明かしている。日本語は単語の間にスペースが不要なため、「#写真好きな人と繋がりたい」というような表現に見られるように、長文や表現力豊かなハッシュタグが存在し、流行を調べたり、共通の関心をもつ人とつながったりする手段として、ハッシュタグが用いられているという。
そのため、今回同社はGoogle 検索にハッシュタグをつけて検索できる機能を追加。ハッシュタグ付きのキーワードを検索すると、結果ページにソーシャルメディアをはじめとするインターネット上の媒体から、タイムリーな話題やニッチな情報が表示される。同機能は、現在日本のみで利用できるとのこと。また、検索結果ページには、トピックをより深掘りできるような関連ハッシュタグの提案も合わせて表示している。