グローバル決済プラットフォームを提供するAdyenは、プラダ・グループとの新たなパートナーシップを提携。実店舗での決済体験を革新し、同社のオムニチャネル・コマース戦略の実現を支援すると発表した。
プラダ・グループは、Adyenの単一のフィンテック・プラットフォームをすべての小売チャネルで利用する。これにより、競争の激しいラグジュアリー小売市場で差別化を図るための顧客体験を創造・提供するとのこと。
Adyenは、プラダ・グループの決済インフラを単一のオムニチャネル・プラットフォームに移行する支援も実施している。プラダ・グループは、顧客とのあらゆる接点において、チャネルをまたいだ取引データを最大限に活用可能となった。同グループは、顧客を一元的に把握し、オンライン・実店舗、その他あらゆる場面において、ブランドと顧客とのコミュニケーションを最適化できるようになる。
Adyenとプラダ・グループとの提携は、数年前にeコマースから始まった。現在では、世界中のPOS(販売時点情報管理)ソリューションにまで拡大している。