LINEヤフーは、LINE内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」にて、ショート動画投稿により収益を受け取れるクリエイター向けプログラム「LINE VOOM Creator Program」を一般公開した。
LINE VOOMは、LINE内でショート動画などが楽しめる動画プラットフォーム。2021年冬のサービス開始以降、クリエイター向けの情報を掲載するホームページ「VOOM Creators」の開設や、クリエイター向けダッシュボード「LINE VOOM Studio」の提供、育成プログラム「LINE VOOM Lab.」の開始、活躍したクリエイターを表彰する「LINE VOOM Creator Contest」の開催などのクリエイター支援を実施している。また、カメラ機能やミュージック機能の提供に加え、2023年11月にはLIVE配信機能も追加し、現在はスポーツ、音楽、映画など、多様なジャンルのLINE公式アカウントが利用しているという。
今回、すでにのべ1万人を超えるクリエイターが登録し、さまざまなジャンルの投稿がされている「LINE VOOM Creator Program」にて、これまで一部のクリエイターのみが利用できた機能、サービスを全クリエイターに公開することが決定した。同プログラムには、次の機能やサービスが実装予定となっている。
- コンテンツ投稿の収益化:一定の条件を満たした投稿のうち、再生回数などに応じた収益が還元される。
- キャンペーンへの参加:「LINE VOOM Creator Program」を通じて、さまざまな特典を受け取れるキャンペーンや、企業とのコラボレーションの機会を獲得できる。
- コンテストの開催:「LINE VOOM Creator Contest」など、クリエイターの活躍を応援し、露出機会を拡大するコンテストに参加可能となる。
- 「LINE VOOM Studio」を通じたダッシュボードの利用:投稿したコンテンツの管理や視聴数、リアクション数などを確認できるダッシュボードが利用可能となる。
さらに、LINE VOOMでは同プログラムの公開にあわせて、これまで視聴中心だったユーザーがクリエイターになるための投稿ガイドを提供するほか、動画投稿が楽しくなるようなキャンペーンの提供なども実施予定だとしている。