オークネットは、MOTAの一部株式を既存株主であるフレックスより取得し、持分法適用関連会社化したと発表。また、MOTAが運営する中古車CtoBオークション「MOTAオークション」における協業を開始した。
オークネットは、中古車・中古デジタル機器・ブランド品・花き・中古バイク・中古医療機器など幅広いアイテムの二次流通を、オンラインオークションを通して担っている。同社は、2022年に発表した中期経営計画「Blue Print2025」でM&Aなどの投資を目標に掲げるなど、さらなる事業規模の拡大や流通形態の多様化を目指している。
同社のモビリティ&エネルギー部門は、中古車BtoBオークションのプラットフォームとして成長を続けてきた。一方で、中古車オークション市場の成熟化により、今後の継続的な成長に向けては、競合他社にはない流通ネットワークの拡大が必要となっていたとのこと。
MOTAは、自動車買取サービス「MOTA車買取」および中古車CtoBオークション「MOTAオークション」を運営している。オークネットは、今回の株式取得および協業により、オークション運営と検査技術のノウハウ、リアルタイムオークションのシステムなどのインフラを共有。取引台数の規模拡大を目指すとしている。なお、同社のオートモビル事業会員は「MOTAオークション」へ新たにライブ参加できる。