17LIVEが運営するライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」は、2024年6月1日より、同アプリで配信をおこなう認証ライバー(ライブ配信者)を対象に、新たに「ライバーグレードシステム」を導入することを決定した。
2017年に日本におけるサービス提供を開始した「17LIVE」では、これまでライバーへのギフティングや課金制サービスへの加入といった、アプリ内通貨であるベイビーコインの獲得に応じた報酬制度を採用してきた。
今回新たに導入するライバーグレードシステムは、獲得ベイビーコインに加え、「17LIVE」での配信時間や頻度、またリスナー(ライブ配信視聴者)からのエールといったベイビーコイン以外の指標も加味し、評価するシステムとなる。
新たなライバーグレードシステムは、2024年6月1日より導入され、ある一定の条件を達成したライバーには報酬としての「時給」が支払われる。このグレードを上げることで評価が上がり、その評価に応じて時給アップや利用できる機能拡充といったインセンティブを提供する。グレードを上げるためのアルゴリズムには、無料で利用が可能な「エール」なども含まれているため、これまでよりも気軽にライバーの応援が可能となるとのこと。
また、すべてのユーザーに「グレード」が付与され、これによりライバーとリスナー双方が、ライブ配信を通じてつながりや相互のサポートを感じられる仕様になる予定だとしている。