Shopeeの日本法人であるショッピージャパンは、日本からベトナムへの越境販売を開始したと発表。
Shopee Japanは2020年の設立以降、シンガポール・台湾・マレーシア・タイ・フィリピンの5つの市場にて越境販売のサポートをしてきた。今回、ベトナムにおける日本商品への高い需要にともない、6番目の越境販売市場としてベトナムへの越境販売を開始している。
ベトナムは高い人口増加率を誇り、昨年人口が1億人を超えたといわれている。また、国民の平均年齢が約28歳と若く、経済発展も著しいことから、2024年も6%以上の高いGDP成長率が見込まれているという。
Shopeeはベトナム市場において高いマーケットシェアを誇り、日本越境セラーの顧客となり得るユーザーが数多く存在すると見ているほか、注目カテゴリーとしてコスメ・日用品・ファッションなどを挙げており、今後の日本越境セラーの活躍が期待されているとのこと。
なお、ベトナムへの越境販売については現在、他市場でのショップ開設後、2店舗目以降のショップとしてのみ開設が可能となっている。