Shirofuneは2024年4月9日、広告運用自動化ツール「Shirofune」、Shopify API連携機能、ECプラットフォーム/EC構築サービス連携機能「LTV運用for EC」において、ECサイトの注文データをGA4の「データドリブンアトリビューションモデル」で評価し、LTV/CPOによる広告運用の自動最適化が可能になったと発表した。
これまでは、Shopifyの注文データとUTMパラメータ情報を、Shopifyのファースト/ラストクリックアトリビューションで評価した上で、LTV/CPOによる自動最適化が可能だった。その一方で、次の2点の課題があった。
- Shopify以外のアトリビューションモデルが活用できない
- Google広告の自動タグ連携を利用している場合など、Shopify上にutmパラメータが入っていないケースがある
今回の開発では、GA4のデータドリブンアトリビューションでCVの発生元として評価された媒体やキャンペーンと、Shopifyの注文データを紐づける。これにより、アトリビューションモデルを利用し、かつパラメータ欠損などを気にせずLTV/CPOでの自動最適化が可能となる。なお、GA4とShopify以外の計測ツールやECプラットフォームでも、RaQuboコンバージョンコネクターを介することで同様に機能する。