スーパーアルプスと楽天ペイメント、楽天Edyは、スーパーアルプスが運営するスーパーマーケット「スーパーアルプス」全店舗において、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」が、2024年3月29日より順次利用可能になる旨を発表した。
同サービス開始にともない、スーパーアルプスはこれまで楽天Edyと提携し発行していたIC型電子マネー「Edy付きスーパーアルプスポイントカード」から、「楽天Edy」機能と共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を搭載したオリジナルデザインの「アルプスEdy-楽天ポイントカード」への切り替えをおこなう。
これにより利用者は、対象店舗にて「アルプスEdy-楽天ポイントカード」をはじめとする「楽天ポイントカード」、または「楽天ポイントカード」機能が搭載されたアプリを提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時に貯まったポイントの使用も可能となる。また、「楽天Edy」で支払いをすると、利用金額に応じて「楽天ポイント」が進呈される。
スーパーアルプスは、2007年4月にIC型電子マネー「楽天Edy」、2022年11月にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回の「楽天ポイントカード」導入により、データマーケティングや販促施策のさらなる強化が可能となる。また、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、利用者へのサービスの向上を目指すという。
楽天ペイメントは新規利用者の拡大に向け、「スーパーアルプス」の商圏に居住する楽天会員の新規集客が実現できるよう、デジタル媒体を駆使した各種取り組みを実施するとともに、スーパーアルプスも参加するオール日本スーパーマーケット協会会員企業に向けて、今後も楽天のアセットを活用したソリューションを提供していく予定としている。