売れるネット広告社は、2024年1月15日開催の取締役会において、D2C(ネット通販)業界に特化したM&A仲介事業をおこなうことを目的に、売れるネット広告社の100%子会社として売れるD2C業界M&A社を設立。当該子会社にて新規事業を開始することを決定した。
売れるネット広告社は、2010年の創業以来、D2Cに特化したサービスを提供してきた。
昨今のD2C市場は順調に拡大している一方、売上拡大の見込みはあるものの資金不足が理由でD2C事業からの撤退を検討していたり、売上がある一定の水準から何年も拡大することができず頭打ちになっていたり、社長が高齢にもかかわらず後継者不在で悩んでいたり、決して順風満帆な会社ばかりではないという現実を同社は課題に感じていたという。
そこで、D2C業界が二極化しつつある課題を解決するべく、今回「D2C業界に特化したM&A仲介事業」ヘの参入を決定。M&A仲介事業の分野においては後発ではあるものの、10年以上D2C業界に携わってきたネットワークと知見を活かし、D2C業界の発展につながるようなマッチングの実現を目指す。
売れるD2C業界M&A社が取り組む事業領域
売れるD2C業界M&A社では、D2C業界に特化したM&A仲介をおこなう。売り手、買い手ともに、D2C企業はもちろんのこと、広告代理店やコンサル会社もターゲットとして、D2C業界の活性化を図る。