コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、同社グループの管理・事務オペレーションの効率化によるデータドリブン経営の推進を目的に、アクセンチュアとの合弁会社「ネオアーク」を設立し、事業を開始した。
ネオアークはコカ・コーラ ボトラーズジャパングループの人事・総務、財務、調達、カスタマーコンタクトセンター、営業支援業務およびITなどの機能の一部を集約し、管理・事務オペレーションの効率化を図る。そして、飲料ビジネスに関するデータを捕捉・分析・活用したサービスをコカ・コーラ ボトラーズジャパングループに提供。同社グループは、ネオアークにより提供されたデータを活用することにより、将来のビジネス機会を精緻に予測しながら高度な意思決定をおこない、これまで以上に高品質かつ魅力的な製品・サービスの提供に努めるとしている。
社名「ネオアーク」は、現代的で革新的なソリューションに特化し、新たな技術やプロセス、付加価値を作り出す専門家チームを持つ会社であることを示すために名づけられた。ロゴデザインは社名に込められた意味である、革新的なソリューションで答えに導く姿勢を、美しい弧を描き、目的地に届ける様を表現しているという。
ネオアークの代表取締役は、コカ・コーラ ボトラーズジャパン代表取締役副社長 最高財務責任者 兼 財務本部長のビヨン・イヴァル・ウルゲネス氏が務める。また、社長にはコカ・コーラ ボトラーズジャパン ファイナンスオペレーションズ統括部長である昆 聡氏が就任し、ネオアークの業務を指揮するとのこと。