オトナルは、株式会社stand.fmが運営する音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」内の広告枠をプログラマティック(運用型)買い付けのできる音声広告として販売を開始した。データやDSP(Demand-Side Platform)を活用した統合プランニングのための音声広告メニューとして購入することが可能となる。
音声配信プラットフォーム「stand.fm」は、誰でも気軽に収録ができてすぐに音声番組の配信ができる音声配信アプリ。
今回、「stand.fm」内で配信される音声コンテンツの音声広告枠に、プログラマティック(運用型)広告として配信ができる広告メニューの販売を開始した。
プログラマティック音声広告とは、広告買い付けシステムである各種DSP(Demand-Side Platform)を用いて売買される音声広告の出稿取引の仕組み。音声コンテンツ内の広告枠に対して、買い付けられた予算に合わせて広告入札を行い、音声広告を配信する。今回の販売開始により、ターゲティングやデータ連携による効果検証を実現する広告買い付けが可能となる。
広告掲載イメージ
番組コンテンツ間に、15秒、20秒、30秒の音声広告が配信される。音声広告が再生されると同時に掲載されるコンパニオンバナーも表示。コンパニオンバナーをクリックすることで指定リンク先に遷移が可能となっている。
ターゲティングメニュー
「stand.fm」に登録しているユーザー情報などをもとに、次の軸でターゲティング広告が配信できる。
- 年齢(18〜24歳、25〜34歳、35〜44歳、45〜54歳、55〜64歳、65歳〜)
- 性別(女性、男性)
- 位置情報(国、都道府県、市区町村)
- 番組カテゴリー(エンタメ、スポーツ、ライフスタイル/生活、ビジネス、クリエイティブなど)