AnyMind Groupは2023年6月30日、同社の海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」が日本郵便の国際郵便サービスに対応、EMSや国際eパケットなど主要サービスの送り状発行を自動化する新機能を提供開始すると発表した。
これにより、ブランド企業やEC事業者は、AnyLogiと自社ECサイト・ECモールをAPI連携すれば、送り状、税関届出書、インボイスなど必要書類の発行が可能になる。
越境EC市場は、2026年には4兆8,200億USドルに達すると予測されている。しかし、日本からの越境ECでは、配送会社ごとに送り状の書き方が異なることが課題の一つに挙げられる。また、多様な配送方法があるために、ブランド企業やEC事業者は、最適な配送プランの選択が容易ではない現状もある。
AnyLogiの新機能は、効率的な配送プラン選択の他、送り状やインボイスの発行を容易化するとのこと。
AnyLogiの新機能
- 日本郵便の送り状、税関告知書、インボイスの作成
- 通関電子データを万国郵便連合の規定に従って自動送信