ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp（ケーキジェーピー）」を運営する株式会社Cake.jpは、シンガポール共和国での商品販売を開始した。今回の販売開始が、同社として海外初進出となる。
同社は、2017年よりケーキ・スイーツ専門通販サイトとして「Cake.jp」をスタートして以来、洋菓子業界に対してテクノロジーやデータを駆使した商品開発やマーケティング、流通サポートを通し、ここにしかないユニークな商品を提供してきた。今後のさらなる成長を果たすため、海外への展開を決定した。また、加盟する洋菓子店の海外進出にもつながる考え。同社の海外進出を通して、世界に通用するクオリティの商品を生み出している各店舗の味を世界各地に届け、日本の洋菓子業界の発展にも寄与する。
海外進出における最初のマーケットとしてシンガポールを選んだ背景には、シンガポールはアジア諸国のなかでも経済的な成長性が高く、また多様な文化を受け入れる国民性が、海外進出のテストマーケティングを実施していくうえで最適だという考えに至ったとのこと
シンガポールでの展開内容
日本産品の輸出と海外マーケティングを手がけるWeAgriを海外展開パートナーとし、同社が持つアセットを活用しながら展開。WeAgriが運営する越境EC「Ginza Sweets」での販売を開始した。
また、6月以降に、シンガポール現地実店舗での展開も予定しているという。
シンガポールでの販売商品 ラインナップ
