Amazonは、生鮮食品の買い物利便性向上のため、Amazonプライム会員向けサービス「Amazonフレッシュ」の配送エリアを東京都、神奈川県、千葉県においてさらに拡大した。
Amazonフレッシュは、「Amazonプライム」会員に向けて、旬の野菜や果物、新鮮な魚や肉などの生鮮食品に加え、惣菜やミールキット、専門店によるこだわりの食材、日用品をまとめて最短約2時間で配送する。また、地域により、Amazonが直営するAmazonフレッシュ、もしくは提携ネットスーパーのライフやバロー、成城石井の各ストアが利用できる。
日本では2017年4月にサービスの提供を開始し、これまで東京、神奈川、千葉の一部エリアでサービスを提供。2022年11月に専用物流拠点「Amazonフレッシュ 葛西フルフィルメントセンター」を開設し、Amazonフレッシュ全体の商品保管・出荷能力の拡充を進めてきた。
これにより、今回東京都足立区、葛飾区、調布市、千葉県市川市などすでに配送対象の地域における配送エリアが大幅に拡大した。さらに東京都府中市、千葉県千葉市美浜区、習志野市、船橋市、松戸市に居住するプライム会員も、新たにAmazonフレッシュを利用できるようになっている。現時点での同サービスの配送エリアは、東京都18区5市、神奈川県2市、千葉県6市となり、今後もより配送エリアを順次拡大していく予定とのこと。
なお、同サービスは2023年6月1日よりAmazonフレッシュの配送料を改定する旨も発表している。新配送料は、1万円未満の注文で490円(改定前は390円)、1万円以上の注文で無料(変更なし)。1時間単位のお届け時間帯指定の場合は、1万円未満の注文で990円(改定前は890円)、1万円以上の注文の場合は500円(変更なし)となっている。