オープンロジは、日本の物流プラットフォームとして初めて、D2C越境EC向けサービスを提供するGlobal-eとパートナーシップを締結し、システムを連携した。これにより、現地の言語や通貨、決済手段への対応、購入時に関税・税金込みの価格での決済などが可能となる。また、オープンロジへの出荷指示は、APIによるデータ連携で自動化できる。
オープンロジを利用し海外へ商品を販売しているEC事業者からは、以前より「海外にいる顧客の買い物をより快適で安心なものにしたい」「関税の規制などのハードルが高いEUやASEAN諸国などへも販売を拡大したい」といった要望があった。今回の業務提携で両社は、EC事業者が世界200以上の国と地域に最適化されたショッピング体験を提供できるよう支援する。
業務提携により提供可能となるサービス
- 100種類以上の通貨による価格表示に対応。現地通貨で商品の金額や配送料、関税および税金を表示し決済ができる
- 世界で流通する150以上の決済方法に対応
- 配達時ではなく購入時に、関税や税金を含めた価格で決済を提供
- Shopifyで構築したオンラインストアで購入者が決済後、自動的に出庫指示を作成し倉庫での梱包や海外発送の手配が完了。なお、インボイスなどの書類は不要