楽天グループが運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」は、コレクター向けフリマアプリ「magi(マギ)」を運営するジラフと連携し、magiに出品しているユーザーの「トレーディングカード」商品を楽天ラクマ内でひとつのショップに集約し、販売を開始した。
楽天ラクマは、magiとトレーディングカードの販路拡大を目的としたサービスの連携を11月より開始し、第1弾としてmagiが自社で買取・販売を行う一部トレーディングカードを「コレクター向けフリマアプリmagi 公式出品」で販売を開始。今回はさらなる連携強化策として、楽天ラクマ内に別ショップとして「コレクター向けフリマアプリmagi 個人ユーザー直販ショップ」を立ち上げ、magiユーザーが出品するトレーディングカード商品を販売した。1ヵ月以内に1万点の出品連携を予定している。
今後はmagiに出品される対象商品、月間約2万点が楽天ラクマの同ショップに自動出品される。同連携により楽天ラクマでのトレーディングカードカテゴリにおける取り扱い商品数を拡充し、同カテゴリの取り引き活性化を図る。
両社は、今後も様々なサービス連携を強化し、トレーディングカードの二次流通においてユーザーが安心してショッピングを楽しめる環境構築を進めるとともに、取り引きのさらなる活性化を目指します。そして、楽天ラクマは今後も、magiのような専門性の高い二次流通商品を取り扱うサービスと連携することで、二次流通をさらに活性化させ、より大きなサーキュレーション市場の構築を目指していくとのこと。
概要
- magiのユーザーがmagiに出品したトレーディングカード商品を楽天ラクマに自動連携し、「コレクター向けフリマアプリmagi 個人ユーザー直販ショップ」にて販売を開始する。
- 楽天ラクマの会員であれば、magiへの会員登録不要で、楽天ラクマにおいてmagiで販売されている商品を購入できるように。また楽天ラクマで開催する各種キャンペーンの利用も可能。
- 楽天ラクマに出品される商品は、magi上で販売されている金額と同価格で出品される。