ソーシャルPLUSは、同社が提供するShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」に、LINEのID連携時にリッチメニューを自動で切り替えられる機能を追加した。これにより、Shopifyの会員情報とLINEのIDを連携したユーザーに向け、専用リッチメニューを表示するなどの施策を手軽に実施可能となった。
さらに、Shopifyが提供する無料のワークフロー自動化アプリ「Shopify Flow」と連携し、リッチメニューを切り替えられるアップデートも実施。これにより、Shopify上の会員・購買データによるリッチメニューの切り替えも自動化できる。
たとえば、特定の商品購入者や定期購入の契約者向けに、購入商品に合わせたリッチメニューを出し分けることで、LINE公式アカウントからのサイト訪問・購入をより効果的に促進可能となる。
LINEのID連携ユーザーへ専用リッチメニューを自動配信
対象
- Shopify:ベーシックプランから利用可能
- LINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」:無料プランから利用可能
Shopifyの会員IDとLINEのID連携完了をトリガーに、専用リッチメニューの配信を自動化できる。CRM PLUS on LINEの管理画面上でリッチメニューを設定し、配信方法の選択画面で「LINEのID連携が完了したら配信」を選ぶだけで完了する。
Shopify Flowを利用し、Shopify上の会員・購買データでリッチメニューを出しわけ
対象
- Shopify:スタンダードプランから利用可能(Shopify Flowの利用がスタンダードプラン以上で可能なため ※2022年12月6日時点)
- LINE連携Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」:無料プランから利用可能
Shopify上の会員・購買データを利用し、専用リッチメニューの配信を自動化できる。たとえば、特定の商品購入者や定期購入の契約者向けに、購入商品に合わせたリッチメニューの出し分けなどが可能となる。
利用には、CRM PLUS on LINEの管理画面上でリッチメニューを設定し、配信方法で「Shopify Flowアプリを利用して配信」を選択する。
なお、Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」では、Shopify Flowの無料構築サポートも行っている。
「CRM PLUS on LINE」では、今後もShopifyで構築したECサイトとLINE公式アカウントの連携を促進し、マーチャントと生活者のより良いコミュニケーション実現のためのアップデートを行っていく。現時点では、閲覧履歴からのレコメンド配信機能のアップデートを予定しているとのこと。