ネットプロテクションズは、Spartyが運営する3つのD2Cブランド公式オンラインストアにおいて、同社が提供する決済プラットフォーム「atone(アトネ)」が導入されたことを発表した。
Spartyではすでに同社サービスの「NP後払い」を導入しており、初めてのユーザーでも容易に利用できる手軽さが決済ステップでの離脱防止につながる点や、膨大な蓄積データによる与信精度の高さが評価されていた。
今回は決済機能のさらなる強化のため、定期購入の継続利用率の向上に貢献する決済として「atone」を追加導入した。
会員制の後払い決済「atone」は、既存の後払い会員へのポイントやクーポンを用いた販促などを通じて、新規顧客の獲得を支援。また、「NP後払い」を利用した顧客を、ポイントプログラムをもとに「atone」へ誘導し、再購入を促進する。
さらに、「atone」はコンビニ払いやLINE Pay、定期購入に便利な口座振替など、多様な選択肢から支払い方法を選んで、翌月にまとめ払いできるため、ユーザーの利便性向上にも寄与。これらの特徴が定期購入の継続利用率向上につながることを期待され、今回の導入に至ったという。
後払い共通インターフェースの活用
なお、今回の追加導入では、2022年6月28日より提供を開始した、新たな「後払い共通インターフェース」を活用。この共通インターフェースでは、「atone」の仕組みを一部転用することで、「NP後払い」の与信精度と不正検知力がさらに向上し、機能アップデートも継続的に利用できる。