2022年6月25日発刊の『季刊ECzine vol.21』、今号のテーマは「ブランド」と「リテールDX」です。
特集タイトルは「Roads to 2025~ブランドを進化させるテクノロジーと顧客交流」。さまざまな苦境を乗り越える上で欠かせない「顧客と直接接点を持つこと」の重要性を考えてみませんか? テクノロジーを用いて、ブランドの進化や新たな形の顧客理解・顧客交流を目指す6社の企業・ブランドを紹介しています。
30秒でわかる、特集の見どころ
- 店舗顧客の見える化、レジの効率化で流通業のムダ・ムラ・ムリ削減に挑むRetail AI
- 商品マスタ整備で「人にしかできない仕事」の幅を広げるアサヒ飲料
- 「泥臭いDX」で美容業界のデジタル知識向上、発展を目指すミルボン
- 素早いPDCAと自らチャネルを開拓する精神で成長を続けるD2CブランドTENTIAL
- ビールを作りたい人とおもしろい商品に出会いたい人をつなぐサッポロビール「HOPPIN' GARAGE」
- 顧客と「熱狂」でつながりブランド育成へ デジタルファッション・NFTに挑戦する1SEC
厳しい環境が続くリアル小売業。しかしそれは、リテールDXへのチャンス到来と前向きにとらえることもできるのではないでしょうか。また、こうした苦境はブランドにも影響を及ぼしていますが、D2Cに代表される「デジタルで直接顧客と接点を持つこと」の重要性を世の中が訴えていると考えることもできます。Cookieレス時代に備える上でも、このような視点は欠かせません。
小売とブランド、いずれにも共通するのは、テクノロジーの活用を踏まえ、既存顧客育成・LTV向上を目指す思考へとシフトする必要があるということ。今号では、テクノロジーを用いてブランドの進化や新たな形の顧客理解・顧客交流に積極的に取り組む企業・ブランドを紹介します。
いつしか「2025年の崖」も3年後に迫りました。ビジネスの変革に向け、ECを起点に動き出しましょう。
『季刊ECZine』とは?
『季刊ECzine』は年4回(3月、6月、9月、12月)、ECにまつわる旬のテーマを取り上げて発行している定期購読誌です。自社のECビジネスを俯瞰し、他社の動向を知るために活用ください。
- Chapter 1 最新トレンドを取り上げた「特集記事」
- Chapter 2 重要なトピックスを追う「定点観測」
- Chapter 3 EC業界のニュースや記事の振り返り