カクヤスは、カクヤスメールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、コロナ禍で利用者が急増し、梅雨の時季にも便利な『デリバリー』について、利用頻度や利用シーンなどアンケート調査を行った。
アンケート調査を実施するにあたり、デリバリーとは「電話やスマホアプリなどによる注文を通じて、即日配達してくれるサービスのこと」と定義。デリバリーにはさまざまな種類があるため、今回は頼んだその日に届けてくれる“即日配達”のみを対象とした。
即日配達のデリバリー利用者は8割超え
まず、デリバリーを利用するかどうかを聞いてみたところ、「よく利用する」は33%、「たまに利用する」は48%で、両者を合わせた“利用する派”は81%。「あまり利用しない」は19%で、デリバリーが暮らしに根付いている様子が明らかとなった。
電話ではなくネットで注文が主流に
どんなときにデリバリーを利用するか複数回答可で聞いてみたところ、もっとも多かったのは「モノが重くて自分では持てないとき」で60%、次いで「外出が面倒なとき」で39%、「雨の日など天候が悪いとき」と「忙しくて外出できないとき」が32%だった。
なかには、「急な来客で用意が間に合わないとき」という回答があったが、まさに即日配達だからこそ頼めるという点が、困ったときには心強い存在となっていることがうかがえる。また、「体調不良のとき」や「身体に障害があるため」という回答もあった。
次に、どんなデリバリーを利用しているかを複数回答可で聞いてみたところ、圧倒的に多かったのは「お酒」で76%、カクヤスユーザーらしい結果に。次いで「ピザ」が43%、複数の飲食店からメニューを選べる「フードデリバリーサービス」が40%と続く。「水」や「米」、「日用品」などの重くてかさばるものをデリバリーしてもらう人も多かった。
コロナ前と今を比べると、デリバリーを利用する頻度が増えたと回答した人は半数にのぼったが、「フードデリバリーサービス」の普及が後押ししていることはいうまでもない。
デリバリーを利用するとき、どのように注文するかを複数回答可で聞いてみたところ、「インターネット」が81%、「スマホアプリ」が54%で、「電話」は12%にとどまった。かつてはピザも寿司も「電話1本でお届け」が謳い文句だったが、いまやネットが主流となっていることがわかった。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
- 調査期間:2022年5月14日(土)~5月17日(火)
- 回収サンプル数:310