クックパッドは、トヨタ系自動車販売会社、横浜トヨペット・トヨタカローラ神奈川・ネッツトヨタ神奈川のウエインズグループ3社(以下、ウエインズグループ)と連携し、神奈川県を販売エリアとするウエインズグループの3店舗に、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置した。自動車販売会社との連携、自動車販売店へのマートステーション設置は初の取り組みだという。
クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる、料理とテクノロジーの会社。料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」や、生鮮食品EC「クックパッドマート」などの運営を通じて、人、社会、地球の豊かな未来を目指している。
2018年よりサービスを提供開始したクックパッドマートは、地域の食のつくり手と生活者をつなげることで、買い物の利便性向上や食卓を豊かにしてきた。これまで、自治体や鉄道事業者、JAなどと連携して地域活性を後押ししており、今回、ウエインズグループの地域に密着したさまざまな活動や姿勢に賛同し、連携に至ったとのこと。
同連携の詳細は、次のとおり。
マートステーションの設置について
クックパッドマートのアプリにて、商品の注文時に、受け取り場所として次のウエインズグループの自動車販売店を選択すると、選択した店舗に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」で商品の受け取りが可能。自動車の購入検討時やメンテナンス時のみならず、誰でも気軽に利用することができる。
そのほかの地域密着施策について
両社は今後、マートステーションの設置箇所拡大のほか、地域住民向けの共同イベントや利用者アンケートの実施を検討している。それぞれの事業資産、ノウハウを生かしながら、毎日の買い物の利便性向上に取り組んでいく。