ロイヤリティ マーケティングは、フリマアプリの利用実態を聴取した「フリマアプリに関する調査」(実施期間:2021年11月26日~12月3日)の結果を発表した。
回答者のうち、フリマアプリを利用している人は44%となった。
フリマアプリの非利用者における今後の利用意向は11%に。性年代別でみると、男女ともに若年層で利用意向が高い。
一方、利用者における継続利用意向は65%となった。
利用・非利用者で共通して、利用意向は「どちらともいえない」層が3~4割存在しており、利用者の継続利用強化および非利用者の開拓が重要と考えられる。
利用者における満足度は、満足(「満足」「どちらかというと満足」の合計)が50%、不満(「不満」「どちらかというと不満」の合計)が9%となり、満足している層が多い結果となった。
利用パターンで最も多いのは「購入のみ」46%、次いで「出品&購入ともに」44%、「出品のみ」10%となった。性年代で見ると男女ともに、若年層は出品、購入ともに利用しており、高年層は購入のみが多くなっている。
出品するものは「衣類」(51%)、「本」(41%)、「趣味関連用品」(30%)、購入するものは「衣類」(34%)、「趣味関連用品」(30%)、「本」(29%)となり、上位は同じ項目が並ぶ。一方で「スポーツ・レジャー用品」「自動車・オートバイ関連用品」は出品に対して購入の割合が高く、需要に対して供給が追いついていない可能性がある。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2021年11月26日~12月3日
- パネル:「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録者)
- 調査対象:20歳以上の方
- 有効回答数:25,000名