購買データから食事管理をするアプリ「SIRU+(シルタス)」を運営するシルタスは、「SIRU+」に連携できるペイメントを拡大。11月18日より交通系ICカード「nimoca」と連携すると発表した。
SIRU+は、購買データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材やレシピを提案するスマートフォンアプリ。繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせた購買を提案する。2021年11月時点で、約2万人のユーザーに利用されており、ネットスーパーを含め約450店舗のスーパーで利用可能。
シルタスは、2021年7月より地域の健康サポートに力を入れている西鉄ストアと連携し、SIRU+を活用した社会実験を実施。同実験は、西鉄ストアが運営する「にしてつストア・レガネット」など61店舗を対象に実施されており、同店舗のポイントカード「ナイスカード」および「あんくるふじやカード」をSIRU+に連携して購買した場合、購入した食品の栄養バランスをアプリが自動で分析。不足栄養素を補う食品やレシピを提案するサービスを提供している。今回新たにnimocaと連携したことで、nimocaで購買したユーザーにも同サービスが適用される。