三越伊勢丹のグループ会社で、首都圏を中心に18店舗のスーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹」を運営するエムアイフードスタイルは、スコープの提供する食品ロス削減アプリ『Semafo(セマフォー)』を正式導入する契約を締結した。クイーンズ伊勢丹の三越銀座店と港南台バーズ店の2店舗にて先行導入し、自社にマッチした効果な運用方法を構築しながら導入店を順次増やし、クイーンズ伊勢丹の食品扱い店全店に導入していく予定。
現在、世界的に食品ロスが深刻な問題となっている。同社は、この事実を真摯に受け止め、食品小売事業者として店舗からの食品ロスを削減する具体的な取り組みを強化する。
その一歩として、スウェーデンにて開発された同システムを導入することで販売期限管理の精度を高め、売り切るための計画的なアクションで販売期限切れによる商品の廃棄量を削減、また、販売期限切れ間近に迫った(でも、まだまだ美味しく食べられる)商品をお得な価格で提供することで、消費者とともに食品ロスを削減する気運も高めていく考え。
同システムの導入による成果として、販売期限切れによる商品廃棄量の半減を目指すとのこと。