マルエツは、食に不安を抱く子育て家庭の増加など、地域社会の課題解決や食品ロス削減に貢献する「フードドライブ」活動について、新たに東京都で3店舗、神奈川県で3店舗の計6店舗で開始したことを発表した。
同社はこれまでに、同社が出店する1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の計9店舗で、各地域のフードバンク団体などやユーザーの協力のもと、「フードドライブ」活動を実施。これまでに、ユーザーから預かった約3,000点の食料品を、連携するフードバンク団体を通して支援を求めている子育て家庭や「子ども食堂」をはじめとした子育て支援団体、福祉施設、ひとり親世帯などへ届けている。
今回新たに東京都では「NPO法人らいおんはーと」と連携し、一之江駅前店、葛西クリーンタウン店、松江店(いずれも江戸川区)の3店舗で、神奈川県では「NPO法人フードバンク横浜」と連携し、井土ヶ谷店、横浜最戸店、天王町店(いずれも横浜市)の3店舗で同様の取り組みを開始する。
これにより、同社の「フードドライブ」活動の実施店舗は、東京都5店舗、埼玉県2店舗、千葉県3店舗、神奈川県5店舗の計15店舗に。
また、ユーザーへこれまで以上に「フードドライブ」活動の目的を知ってもらい支援を得られるよう、新たにオリジナルの食品寄付ボックス(店内常設用)を制作し、全15店舗に設置した。