SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECホットトピックス(AD)

バリューコマースで簡単設定 Shopify利用ECが会員数4000万人のLINEショッピング掲載可能

 Shopifyを利用するEC事業者にまたひとつ、手軽な集客手法が増えた。Shopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」でバリューコマース アフィリエイトを選択することで、商品データの準備、素材の入稿のみで、LINEショッピングへの商品掲載が可能になった。固定費不要、LINEショッピングのLINE公式アカウントにおけるタイムライン配信も可能になるなど、さまざまな特典があると言う。バリューコマースのふたりに話を聞いた。

Shopifyを利用するEC事業者の商品をLINEショッピングに掲載可能に

 ネット広告、動画、SNSなど、ECにはさまざまな集客手法がある。そんな中で、今EC事業者が検討したい施策のひとつが「LINEショッピング」への掲載だ。LINEショッピングは、Yahoo!ショッピング、楽天市場、ZOZOTOWNをはじめとする大手モールから、個別のアパレル・雑貨ブランドまで、さまざまなECサイトの商品が掲載されたモール型のショッピングサービス。国内月間ユニークユーザー数8,600万人(2020年10月時点)を抱えるLINEアプリ上でショッピングが行え、購入すると「LINEポイント」が付与されるのが特徴だ。2017年6月のサービス開始から約4年、会員数は4,000万人を突破し、パーソナライズ化や類似商品検索など、新たな機能を搭載し体験を磨き込んでいる。

 EC事業者がLINEショッピングに商品を掲載するには、「LINEショッピング専用の商品データフィード」を作成する必要がある。今注目のShopifyを利用するEC事業者(マーチャント)の中にも、商品データフィードの作成は技術的にハードルが高いと感じ、断念していた人もいるのではないだろうか。そんなShopifyを利用するEC事業者に朗報だ。2021年2月に、Shopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」にて、アフィリエイト・サービス・プロバイダー(以下、ASP)のバリューコマースを選択することにより、商品データフィードを自ら作成することなく、アプリ経由でLINEショッピングへの商品掲載が可能になったのだ。

 詳しい仕組みやLINEショッピングに商品を掲載するメリットについて、バリューコマースのふたりに話を聞いた。

「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」ユーザーが急増

 Shopifyアプリ「アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)」は、タグ設置の必要なしでASPと連携し、成果報酬型(アフィリエイト)広告を出稿できるというもの。日本最大級のASPであるバリューコマースは、2020年8月にいち早く連携、1年間固定費0円のキャンペーンなども実施し、注目を浴びている。

 「おかげさまでインストール数は右肩上がりに伸びており、2021年3月時点で400店舗以上のShopifyを利用するEC事業者様にダウンロードいただいています。技術的なハードルであったタグ設置の必要なく、ノーコードで連携し、アフィリエイト広告の出稿を開始できるため、ご利用者様からは『すごく簡単!』といったポジティブなお声をいただいています。中小規模のShopifyを利用するEC事業者様にとっては、自社サイトで集客を行う必要があり、大手モールに出店する場合と比較するとハードルが高くなります。そういったShopifyを利用するEC事業者様の課題解決のお役に立てているのではと考えています」(福田さん)

バリューコマース株式会社 アフィリエイト本部 福田歩未さん

 「Shopifyご利用の、外資系ブランドなど大手企業様からもご好評いただいています。これまでは、ASP連携の際に都度エンジニアリングが必要になるのが手間で、アフィリエイト広告の優先順位を後にしていたとのこと。『アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)』であれば、審査が通ればインストール後すぐにアフィリエイト広告が出稿できるため、『すごく楽です』とのお声をいただいています。

 中小規模のShopifyを利用するEC事業者様の中には、SEOを主軸に集客を行い、広告は出稿しないという方もいらっしゃるでしょうが、昨今はドメインが新しいサイトは不利なのが実情です。『アフィリエイト連携(Affiliate Integrate)』のようなアプリにより、成果報酬型の広告をご利用いただくことで、集客のお役に立てるのではと考えています。キャンペーン中はASPの固定費を一切いただいておらず、広告の成果報酬の費用だけで始めることが可能です。多くのShopifyを利用するEC事業者様にご利用いただき、D2Cのユニークな商品を幅広い消費者の皆様にお届けしたいと考えています」(伊藤さん)

次のページ
自動でかんたん! LINEショッピングへ掲載の流れ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
ECホットトピックス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/article/detail/8875 2021/04/06 11:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング