ECzineの読者のみなさん、こんにちは。「HTMLって何?」という状態から、独学でウェブサイトを作れるようになった井川です。
今回は、「ネットショップで使用頻度の高いHTMLタグ」についてご紹介します。HTMLを勉強しようと本を買ったけれど、「HTMLタグは種類が多すぎて覚えきれない」と、挫折した経験がある人もいるのではないでしょうか。とくに書籍は、ネットショップ運営者向けと言うよりも、ウェブサイトを作る人向けに書かれていることが多いので、普段使わないHTMLタグまで勉強してしまうんですよね。
当記事では、自身の経験をもとにネットショップ運営向けのHTMLタグをまとめました。こちらを参考にしていただければ、ネットショップ運営の基本となるHTMLタグを学べるはずです。
ネットショップ運営で頻出するタグ5選
まずは、ネットショップを運営する上で頻繁に使用するタグを一覧でご紹介します。
- 改行:BRタグ
- 画像挿入:IMGタグ
- リンク作成:Aタグ
- 表作成:TABLEタグ
- 楽天用(別ページ表示):IFRAMEタグ
すでにネットショップを運営している方からすれば、基本中の基本かと思いますが、今回は初心者向けに、これらのタグの使用術と注意点を使用率の高い順にご紹介します。
改行したい場所に使う「BRタグ」
ネットショップを運営する上で、もっとも使用頻度が高いHTMLタグは改行を行うBRタグです。楽天市場やYahoo!ショッピングなどでは、BRタグを使用しないと改行が商品ページに反映されない項目があります。そのため、同タグはネットショップ運営では必須となります。
使いかたはとても簡単で、改行したい箇所に<br>と挿入するだけです。たとえば「こんにちは。井川です。」という文章を「こんにちは。」の後で改行する際は、「こんにちは。<br>井川です。」と入力します。すると、下記のように表示されます。
井川です。
BRタグは使用頻度が非常に高いので、覚えておきたいHTMLタグNo.1です。