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[韓国越境EC成功物語]ECで日本の若年層と韓国ブランドをつなぐ架け橋を目指す「ツーネーション」

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2018/04/26 11:00

 韓国は、全国にわたる高速インターネット網の構築や高いスマホの普及率などで小売産業のEC化が進んでいて、事業者によるEC起業が非常に活発な状況です。最近では、地理的、文化的に近い日本市場に向けて「越境EC」に取り組む事業者が増え、若年層の注目を集めるケースも増えつつあります。本コラムでは、韓国のグローバルECプラットフォーム「cafe24」を通じて開業したユニークな韓国の越境ECショップを紹介したいと思います。

ECで日本の若年層と韓国ブランドをつなぐ架け橋を目指す「ツーネーション」

 貿易会社「ツーネーション」を運営する金・ドクヒョンCEOは、日本の若年層に向け韓国人気ブランドのEC販売を手がけています。

 金CEOは7年間日本で過ごした際に、K-POPアイドルやファッションへ関心が高い日本の若年層が多いことに注目しました。それを受け、韓国の芸能人やアイドルが着用したアパレル商品の販売を手がけるツーネーションを2015年設立しました。

 事業開始当初にツーネーションは、日本展開を検討していたスニーカーブランド「アキクラシック」と提携を行いました。金CEOは、日本向けの販売権を得る代わりに、アキクラシックの商品をすべて仕入れるという思いきった決断をしています。これは、在庫を確保することでパートナー企業と円滑なビジネス関係を築き、迅速な配送や顧客対応などのメリットを享受できると判断したからだそうです。

 実際、アキクラシックは「韓国アイドルが履いたスニーカー」として口コミが広がり、独特で背が高く見えるデザインなどがあいまって、日本の若年層を中心に注目を集めました。注文が多い時期の売上は、1ヵ月で数千万円を越えました。


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