差別化の一環として商品に「私にほれるスウェット」などのネーミング
ここからは、ブランガールズの李CEOとの一問一答をお届けします。
――――商品のこだわっている点を教えてください。
アパレル市場の様々なブランドの中で、世界中の消費者は新しいファッションスタイルやアイテムを求め続けています。弊社は、常にお客様の立場でニーズやトレンドを踏まえた商品を提案し、満足度向上に向けた取り組みを行っています。
――――日本・韓国をはじめ5カ国で展開していますが、他国と比べて日本ならではの特徴はありますか?
韓国などでは弊社商品のような「ガーリッシュスタイル」を10代が好む傾向がありますが、日本の場合、20代半ばの女性からの購入も多いです。そのため韓国ではメインターゲットが10代顧客ですが、日本では10代〜20代半ばまでのユーザーをターゲットにしています。
――「空の果てまでデニムパンツ」「私にほれるスウェット」など個性的な商品名が多くありますが、このようなネーミングにした理由などあれば教えてください。
毎シーズンアパレル市場には似たようなアイテムがあふれています。他社との差別化の一環として、弊社商品に特別な意味を与えようとネーミングを考えています。
例えば、同じ価格の服でも自分の好みに合わせて着こなせると顧客満足度が上がります。実際に、上の画像のようにネーミングをした商品は、着心地の良さ、面白い商品名、コスパなどの点で、ユーザーからも反響が続いています。