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ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

韓国の越境ECは、なぜ日本の若者に響くのか?魅力を徹底解説(AD)

[韓国越境EC成功物語]実店舗を持たずに日本市場年商3億円を目指す アパレル通販「ミアマスビン」

たくさんのスナップ写真や送料無料が好き
日本の若者を徹底分析した対策

ここから、ミアマスビンのカンCEOとの一問一答をお届けします。

――特に日本市場で成果を上げている理由について教えてください。

日本の若年層を中心に、Kポップやアイドルが人気を集めていますが、彼らが身につけているアイテムなど、日本国内で購入するのが難しいものもあります。そうした韓国ファッションならではの斬新なアイテムへのニーズが高まっているようです。

また、日本の一般的な商品の半額ほどの手頃な商品もあるので、価格メリットも影響していると思います。

さらに、数枚の商品写真だけを掲載する日本のアパレル通販に比べ、ファッション誌のように、取り扱う全品の詳細ページに多数のスナップ写真を掲載する、韓国アパレル通販独特のスタイルも、若い女性に好まれるようです。

――大手ECモール出店より、自社サイトを通じた販売に取り組む理由は?

韓国と同様に日本のユーザーも、ECモールと自社ECサイトを使い分けて利用する傾向が強いと分析しています。

自社ECサイトを好んで利用するユーザーの場合、スタイリングやコーディネート、ファッショントレンドへの関心が高いという特徴があります。そういったユーザーを対象に、SNSなどのコミュニケーションに力を入れれば、流入に効果があるだけでなく、ブランディングにも寄与します。

当社では今後も、モールよりは自社ECサイトの運営に集中し、顧客との接点を増やすことでリピーター獲得に取り組んでまいります。

――販促施策についてお聞かせください。

「韓国ファッション」など、韓国関連キーワードを利用したYahoo!プロモーション広告を活用したり、自社ECサイト上で送料無料イベントなどを行っています。韓国では割引イベントが好まれますが、日本では送料無料を好む傾向が強いと判断したからです。

また、お正月の「福袋イベント」など日本独特のイベントを企画したり、顧客が気軽に参加できる「あみだくじイベント」などを行い、自社ECサイトへのアクセスアップを図っています。

まとめ

 韓国のアパレル専門通販「ミアマスビン」は、日本向け越境ECに参入する前に、長年にわたる市場調査や顧客分析、顧客向け販促施策を通じて、実店舗を持たず日本市場で成長を遂げてきました。また、日本市場に向けて積極的な取り組みの一環として、物流センター設立や実店舗開店も検討していることから、さらなる成長が期待される企業とも言えます。

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CAFE24 JAPAN株式会社(カフェニジュウヨン ジャパン)

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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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