BASEのクリエイターとコラボしたオフィシャルグッズ
2016年9月に開幕した男子プロバスケットボールの「Bリーグ」。このBリーグに所属するチーム「サンロッカーズ渋谷」が、BASEとコラボレーションしたオフィシャルグッズショップを展開している。
グッズのデザインは、BASEとつながりのある新鋭クリエイター4人が手がけたもの。チームロゴをあしらった一般的なグッズとは一線を画す、デザイン性の高さが魅力だ。
「クリエイターさんには、実際にサンロッカーズ渋谷の試合を観戦してもらい、会場で感じたバスケの雰囲気やエネルギーをクリエイティブに落としてもらいました」
そう語るのは、サンロッカーズ渋谷でマーケティングを担当する森亮人さん。チームのイメージを変えるような面白いコラボレーションにしたかったので、デザインに関する注文は一切しなかったという。結果として、これまでにない新しいチームの魅力を表現した、モチーフもテイストも異なる4つのデザインが完成した。
サンロッカーズ渋谷は、もともと自社でオフィシャルグッズを制作しており、Bリーグ公式サイト内にネットショップもある。どういう経緯で、さらなるグッズ開発とショップ運営を展開することになったのか。
「最初のきっかけは、BASEさんからECサイトを作りませんかとお声がけいただいたことです。単純なECサイトであればBリーグ公式サイトのもので十分だったのですが、せっかくなので一緒に何か面白いことができないかと思って、クリエイターさんとのコラボレーションを提案しました」
森さんの前職は広告代理店。新規顧客を獲得するためのコラボレーションには馴染みも深く、サンロッカーズ渋谷でも同じような試みをやりたいと考えていた。
また、森さんのお母さんがBASEでハンドメイド雑貨のショップを運営しており、ページ制作を手伝ったという個人的な経験もあった。
「BASEはたくさんのクリエイターさんが使っているサイトだという認識が僕の中にありました。それも今回のコラボレーションにつながるひとつのきっかけだったのかなと思います」