A/BテストのPDCAをAIで、“爆速”で回す
ECサイトは、改善を続けることで成長していく。それが顧客の最後の背中を押す、Web接客であれば、改善による貢献度も大きくなる。
「ECの接客が実店舗と比較して優れているのは、A/Bテストのクリエイティブの数です。テストを繰り返すことでクリエイティブが厳選されますから、いかに多くのテストを、高速で行えるかが勝負になります。ecコンシェルでは、このA/BテストにAIを活用しています。AIがテスト結果を学習、学習した内容をすぐにアクションに反映し、PDCAサイクルを自動最適化します。私たちはこれを“爆速PDCA”と呼んでいます」(石川氏)
実店舗であれば、新人の店員は試行錯誤を重ねて接客を学んでいくわけだが、ecコンシェルの場合、すべて自動でPDCAを回し、爆速で賢くなっていくのだ。
「AIを活用するさらなるメリットは、AとBのふたつだけでなく、10個、20個の施策を同時に走らせられるところ。そのすべてを最適化し、顧客が求めているものを配信することができます」(石川氏)。
これにより、ecコンシェルを導入したあるEC事業者では、担当者の業務負荷を減らしつつ、CVR26%UP、顧客単価50%UP、滞在時間81%UPという実績を出している。
やはり、このAIこそが、ecコンシェルの最大の武器だと言える。前述のとおりこのAIは、日本有数のテクノロジー・スタートアップ、PKSHA Technologyで開発されたものだ。AI分野のアルゴリズム(機械学習、深層学習、自然言語処理)に関する最先端の技術において、日本屈指のノウハウを持っている企業で、同社はNTTドコモと業務資本提携を行っている。
EC事業者が作るシナリオで、さらに売上をアップする!
そんな高性能AIを搭載し、自動化を推進するecコンシェルだが、「人」との役割分担についてはどう考えているのか。
「EC事業者の方がシナリオを作り、AIが施策の強化をサポートすることで、さらなる効果が期待できます。たとえば、新規顧客が対象となるキャンペーンを複数実施している場合に、A/BテストをAIで自動化することで、キャンペーンの無駄打ちを抑えることが可能です。さらに、顧客を新規訪問・2回目訪問・3回以上訪問といったセグメントで分け、施策の成果を分析することで、さらなるパフォーマンス向上が見込めます」(石川氏)。
こんな顧客には、こんなキャンペーンをオススメしたら効果があるのではないか。こういった仮説は、 「人」にしか思いつけないが、AIはそういった「人」ならではの仕事をサポートする役割があるのだ。
AIを活用したWeb接客ツールで、シンプルかつ高速に売上アップを目指したい。そんなEC事業者の願望に応えるべく登場したのが、ECサイトのCVRアップに特化したWeb接客ツール「ecコンシェル」だ。売上をもっと伸ばしたいと思いつつ、日々の作業に追われているなら、永年利用できる無料プランから、試してみてはいかがだろうか。(了)
ecコンシェルはECサイトに特化した、国内で唯一無料のWeb接客ツールです。
ディープラーニングの最先端技術を持つPKSHA TechnologyとNTTドコモが共同開発したAIを搭載し、 マーケティング担当者の手間をかけることなく、ECサイトのCVRを大幅改善に貢献します。詳細は以下のリンクでご覧いただけます。
ECサイト特化のWeb接客ツール「ecコンシェル」