株式会社イングリウッドは、運営する冷凍宅配食ブランド「三ツ星ファーム」を2025年11月19日より全面リニューアルすると発表した。今回のリニューアルにより、おかずプレート中心のサブスクリプションサービスから、ミールキットや主食、ホットスナック類まで商品ラインアップを大幅に拡充。食品総合ECサイトへと進化する。

三ツ星ファームは、冷凍おかず定期便として2021年6月にサービスを開始。管理栄養士監修の「三ツ星基準(原則カロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質15g以上)」に基づく冷凍弁当を中心に、125種類以上のメニューを展開してきた。2025年9月末時点で累計出荷数は3,500万食を突破。近年はライフスタイルに合わせた「朝ごはんメニュー」「居酒屋メニュー」などの商品展開にも注力していたが、顧客からの多様な要望に応えるため今回のリニューアルを決定したという。
リニューアル後は、これまでの定期プラン(7食、14食、21食)に加え、既定食数以上の商品追加購入や定期プランを利用する顧客向けの「プラス商品」をラインアップ。一人暮らしや家族向けなど様々なシーンに柔軟に対応できるようサービス拡張を行い、商品バリエーションも2026年3月までに200種類以上を目指す方針だという。
