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プレイドが「KARTE AI」を発表、人とAIが協働するCXプラットフォームへ進化

 プレイドは2024年10月30日、同社が提供する顧客体験(CX)プラットフォーム「KARTE」シリーズの新方針「KARTE AI」を公表した。また、AIネイティブ化を目指す戦略の一環として、11月1日よりプロダクト開発組織「Product Department」を「KARTE AI Transformation Department」へと改編する。

 同社は、2025年3月にKARTEの正式提供開始10周年を迎えて以降、KARTE AIの方針を定め、プロダクト開発・機能開発を推進。今回の対外発表と組織改編を契機に、AI機能の拡充とAIを前提としたプロダクトの開発を加速させるという。

 KARTE AIのもと、KARTEは、AI前提になる企業環境にKARTE独自のカスタマーデータとそれに由来する「人」の創造性というラストピースを滑らかに提供できる「人とAIが協働するCXプラットフォーム」へと進化する。

 KARTE AIでは、「顧客理解・分析」「顧客体験の創出とデリバリー」「AIネイティブ×カスタマーデータドリブンな業務プロセス変革」の3点に重点を置いた開発を進めていく。

 まず、「顧客理解・分析」に関しては「ナラティブレポート」機能を新たに実装。同機能では、KARTEで解析する膨大なカスタマーデータから顧客の行動プロセスの推移や施策の効果、特徴的な行動パターンや傾向を抽出・分析し、自然言語で表示する。これにより顧客の深い理解や新たな発想の喚起を支援する。

 2つ目の「顧客体験の創出とデリバリー」に関しては、「フレックスエディタ」にAIエージェント機能を実装。自然言語を用いた施策の編集や仕様に関する質問が可能となった。直感的な操作で施策のカスタマイズが可能な同機能だが、より簡単に、幅広いアイデアを実現できるようになった

 3つ目の「AIネイティブ×カスタマーデータドリブンな業務プロセス変革」に関しては、顧客コミュニケーションのあらゆる領域でAIワークフロー化を実現可能にする、AIネイティブなヘッドレスCMS「Craft Cross CMS」を提供するなど、あらゆる業務プロセスにAIが関与していく。

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