顧客エンゲージメントプラットフォームを提供するBrazeは、同社がグローバルで展開中のアイディエーションプログラム「427° Innovation Lab(ヨンニーナナ・イノベーション・ラボ)」の国内パイロット展開を開始した。

同プログラムは、ブランドと顧客の関係強化を目的に、テクノロジーとクリエイティビティを融合したアプローチを行うもので、グローバルではクライアントとの共創型ワークショップなどを提供。事業成長に資する独創的な取り組みのアイディエーションを支援してきた。
今回の日本展開では、電通デジタルおよびセガ エックスディーの協業クリエイティブチーム「Engage Guild(エンゲージ・ギルド)」と連携し、ゲーミフィケーションを活用したアイディア開発や顧客心理に基づく体験設計のノウハウと、Brazeの技術基盤やナレッジを掛け合わせた支援を提供する。

- ブランドデータ診断やゲーミフィケーションフレームワークを活用したキャンペーン企画支援
- Cannes Lionsなど、国際的に評価される先進事例やグローバルトレンドの共有
- テクノロジー×クリエイティビティを融合したマーケティングアプローチ実装の啓蒙活動
- 優れた顧客体験実装に必要なパーソナライズ×リアルタイムデータ処理技術やAI技術の活用促進
今後は国内のリテール、レジャー・エンターテインメント業界から展開を始め、その知見を業界横断的に広げていく方針としている。