自社ECサイトの「SEO対策」を考える
独自ドメインの自社ECサイトにとって、「新規顧客」の獲得は生命線であり、大きく分けると3パターンしかありません。
- 検索エンジンの「検索結果」からの流入
- 検索エンジン上の「広告枠」や、メディアサイトの「広告バナー」からの流入
- SNSや、ブログ記事など「紹介」からの流入
なかでも、Googleをメインとした検索エンジンの「検索結果」は大きな集客導線であり、「SEO対策」は超重要ファクターです。
そこで、連載第4回では、元SEOコンサル・現デザインディレクターを務める当社の加藤が、自社ECサイトならではの「SEO対策」にフォーカスした記事を執筆しました。少しテンション高めですが悪しからず。。。
自社ECサイトで確認すべきSEO4つのポイント
デザイナー・ディレクターの皆さん、SEOしてますか???
やってるって? 本当に?
本当に合ってますか? そのSEO!?
SEOコンサルタントとしての経験から、今回はデザイナー・ディレクターが意識するべきSEOについて書いていきたいと思います。
※SEOに関してはさまざまな見解があります。各自自己判断していただければと思います。
1.キーワード選び、2つのポイント
対策キーワード、決めてますか??
それは、なんらかの意図があって決めましたか?
私がWebコンサル時代によく経験した案件で「SEOの施策を打っても効果が出ない!」と嘆くWebマスターの大半は、そもそも「キーワード選び」に失敗していることが多かったように感じます。現在、上位表示を狙っているキーワードが、そのサイトにとって「適切」かどうかの見極めが非常に重要です。
私がキーワード決定の際に大事にしているのが、競合調査と検索ボリュームです。
1.競合調査
「ライバル」いますよね? ライバルがどんなワードで集客しているかは非常に重要です。調査の方法はいろいろありますが、まずはライバルのサイトをじっくり研究することです。とにかく敵を知り、ヒントをたくさん貰いましょう!
2.検索ボリューム調査
Googleが提供している「キーワードプランナー」というツールを用いることによって、月間の平均検索ボリューム及び競合性も調べることができます。
そもそもボリュームが少ない場合は効果が見えづらいですし、顧客目線に立ったワード選定をしましょう。
扱う商材等によっても変わりますが、ユーザが求めている「キーワード」に合わせ最適な対策をすることが、「ユーザビリティ」を高め、ひいてはアクセス数を最大化することにつながります。