博報堂のEC領域に特化した組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」は、地方自治体・事業者のEC/DX支援を行う「地域DXソリューション」の新たな取り組みとして、エブリーが運営するビジネスパーソン向け動画メディア「TIMELINE」と協業。「地域産品グロース」ソリューションの提供を開始した。

「地域DXソリューション」は、各地域に即した地方自治体・事業者のEC/DXにおける課題解決や運用支援を行うソリューション。「産地直送ECモール立ち上げ」「新商品開発」「地域ライブコマース」「観光DX」といった、地域産品のEC支援を行う12種の支援メニューを提供している。今回の協業では、物産・観光・ふるさと納税を含む各地域の取り組みをメインにサポートしている。
「TIMELINE」は、全国の多様な人々の生き方を取材し、ドキュメンタリー形式で届けている。また、各地域の商品や企業のストーリーを動画で紹介しながら支援者を募る「TIMELINEクラウドファンディング」も展開しており、地域創生やビジネス支援に貢献している。
今回の協業で新たに提供を開始する「地域産品グロース」ソリューションでは、「地域DXソリューション」が持つ豊富なブランド作りやフルフィルメント領域の設計・運用ノウハウと、エブリーのコンテンツ制作力や「TIMELINEクラウドファンディング」サービスを掛け合わせることで、地域産品の販路拡大をサポートする。
新ソリューションの特徴
クラウドファンディングを活用 地域産品の販売初速をサポート
クラウドファンディングを活用し、熱量の高いファンを持つコンテンツやタレントと連携しながら、地域の魅力ある商品をファンの応援で拡散・販売。「TIMELINE」を通じた情報発信と組み合わせ、クラウドファンディング企画で短期間の販売実績を作る。

単発PRにとどまらない事業化支援
クラウドファンディングの実施後も、商品販売から事業化のサポートまで包括的な支援を行う。ECサイトのアップデート・バックオペレーションの整備・事業計画の策定など、長期的な成長を支える体制を構築する。
