ファッション・コレクティブマーケットプレイス「SNKRDUNK(スニダン)」を運営するSODAは、Pinoeightの代表取締役社長 松山奨氏が、2024年12月1日付でSODAの「アライアンス戦略顧問」に就任したと発表した。
松山奨氏 プロフィール
- 2003年 松屋銀座 入店
- 2005年 楽天に入社。ECコンサルタントとして楽天市場の全ジャンルを担当
- 2011年 当時最年少で部長に昇進
- 2012年 スタイライフ取締役副社長に就任。現「Rakuten Fashion」を立ち上げ、楽天グループへのPMI責任者として黒字化を果たす。その後、楽天市場のファッションジャンルの企画・営業領域を統括する事業部長となる
- 2017年7月 動画ビジネスを通じて世界をエンパワーメントできると感じ、UUUMに執行役員として入社。4ヵ月でECサイトを立ち上げ、その後経営企画室統括、営業統括を歴任
- 2021年 Pinoeight株式会社 設立
松山奨氏の就任背景と目的
スニダンはスニーカー・アパレルを中心とするファッション領域や、トレーディングカード・フィギュアなどコレクティブ領域のCtoCマーケットプレイス。取引途中に鑑定士が真贋鑑定を実施している。
今後、同マーケットプレイスは法人出品を拡大して購入者の選択肢を増やす見込み。松山奨氏の、楽天市場を中心とするEC領域での経験にもとづくアドバイスを参考に、さらなる事業成長を目指す。
松山奨氏のコメント
ECの世界は、私が初めて携わった2000年代前半から目覚ましい進化を遂げました。まだ多くの人が「ネットでファッションは売れない」と考えていた時代においても、テキストだけで完売する店舗を目の当たりにした衝撃は今でも忘れられません。
スマートフォン、SNS、そしてクリエイターエコノミーの台頭など、テクノロジーと人々の生活様式が変化する中で、ファッションECも常に新しいスタイルと文化を発信し続けてきました。
SODAが運営するスニダンは、まさにその「これからのファッション流通」を体現するプラットフォームであり、国内のみならず世界へと展開するポテンシャルを強く感じています。
このたび「アライアンス戦略顧問」という立場から、スニダンがもつ既存の価値をさらに高め、新しいビジネスモデルや文化を創造し、世の中へ広く発信していくお手伝いをしたいと考えています。EC×ファッション×コミュニティを軸に、ユーザー体験が加速度的に進化する未来を皆さまと築き上げてまいります。