ロジレスが提供するEC自動出荷システム「LOGILESS」は、倉庫事業者向け有料機能オプションプラン「LOGILESS Plus[WMS]」において、ヤマト運輸および佐川急便の送り状発行機能をAPIで連携し、ワンクリックで直接送り状が発行できるサービスの提供を開始した。
従来の送り状発行作業では、LOGILESSからCSVデータを出力した後に、ヤマト運輸の「送り状発行システムB2クラウド」もしくは佐川急便の送り状発行システム「e飛伝」にデータを取り込む必要があった。今回の新機能リリースにより、LOGILESS上での操作のみで送り状発行が可能となり、出荷作業の待ち時間削減が実現できる。注文データは10分に1回の頻度で倉庫事業者側に連携されるため、自動での出荷指示も可能だという。
また、新機能リリースにより、送り状だけでなく納品書の後出しも可能となったため、納品書同梱のあるオーダーの帳合作業が不要となった。これにより、現場は出荷指示書を素早くスタッフに渡せるほか、出荷遅延やミスの原因となりやすい作業の回避が可能となる。