カスタマエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を提供するBraze株式会社は、株式会社cottaが運営する製菓・製パン材料、包装資材を扱うECサイト「cotta」の顧客エンゲージメント基盤として、「Braze」が採用されたことを発表した。
個人や法人向けに小ロットから製菓材料や包装資材を提供する「cotta」は、今回次世代MA/CRMとして、Brazeを採用。主に法人向けの販売促進活動において、顧客の属性に応じたパーソナライズ施策を実施する予定だという。
同社はBrazeを使ったパーソナライズ施策を実施した結果、前年比で離反顧客の復帰率が150%、売上額が155%、購入者数が130.4%といった成果を既に記録。また、複数ツールの統合により、10%〜20%ほどのマーケティングコスト削減にも成功しているとのこと。
このほかにも、BrazeとLINE公式アカウントの連携によりLINE販促費の最適化や人件費の削減を実現。現在は主に法人向け施策にBrazeを使用しているが、今後は個人顧客にも展開し、LTVの向上を図る予定としている。