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ECzine Day 2024 Spring

2024年3月14日(木)10:00~16:20(予定)

サブスク成功への道

そのサブスク、うざがられていないですか?わかりやすい料金形態や解約のしやすさで信頼を勝ち取ろう

 サブスクは便利なサービスだが、内容によっては顧客の満足度を下げてしまうこともある。Shopifyにおける「定期購買アプリ」などを提供している株式会社ハックルベリー 代表取締役社長 安藤祐輔氏が、3回にわたって顧客に選ばれるサブスクサービスを解説する当連載。第2回は、顧客から「うざがられない」サブスクのポイントを紹介する。

 近年、定額制のサブスクリプションビジネスが盛り上がりを見せている。前回の記事では、なぜサブスクが注目を集めるのか、その理由を解説した。

 サブスクの有用性に気づき、「自社のビジネスに導入しよう」と考えている読者もいるかもしれない。しかし、サブスク導入には課題も存在する。

 一部の顧客からは、「解約が難しい」「自動更新が面倒」「必要以上に商品が届く」などの声が上がることもある。これらは、サブスクが「うざがられる」要因だ。

 今回は、ECサイトでサブスクを検討している事業者、既に導入しているが成果が出ていない事業者に向けて、顧客に「うざがられない」サブスクビジネスの設計を解説する。

 この記事が、サブスクビジネスに取り組むEC事業者が顧客満足度を高め、持続可能なビジネスを展開するための一助となれば幸いだ。

顧客に「うざがられる」サブスク

 まずは、eコマースにおけるサブスクのメリットをおさらいしよう。

 サブスクは、顧客にとっての「お得感」と「利便性」で、近年、大きな人気を獲得している。「都度購入の必要がない」「お金や時間といったコストが削減できる」「サブスクならではの体験が得られる」という点が、具体的なユーザーメリットだ。

 サブスクを活用することで、顧客はいつも使うものを都度購入する必要がなくなる。さらに、都度購入に比べて商品の単価が低くなるため、お金・時間ともに大幅なコスト削減が実現できる。

 また、特典やメンバーシップなど、「サブスクならではの体験」も大きなメリットと言えるだろう。

 しかし、一部のサブスクは、顧客が「うざい」と感じる特性を持つことがある。大きく分けて3つだ。

  • 不透明な内容や料金形態
  • 解約手続きの煩雑さ
  • 安定しないサービス内容

 顧客は、自分が支払うサブスクの料金形態を理解できないと、何に対してお金を払っているのかを疑問視し始める。サービスへの信頼は損なわれ、解約を考え始めるかもしれない。

 特に、購入画面に定期契約の説明がない、勝手に継続されてしまうなどのケースは、トラブルに発展することが多く気をつけたいところだ。

 次ページからは、その他の要因についても詳しく見ていこう。

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この記事の著者

安藤祐輔(アンドウ ユウスケ)

シリアルアントレプレナー。東京消防庁入庁後、大学進学。筑波大学在学時に人材事業にて起業。複数事業を展開し、2012年11月株式会社Socketを創業。2014年9月にスマホ向け販促プラットフォーム「Flipdesk」をリリース、アダストリア、ビームス、メガネスーパーなど数百社へ導入、利用されるサービ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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