SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Spring

2024年3月14日(木)10:00~16:20(予定)

ECホットトピックス(AD)

一度解約を決めた顧客を「Smash」が解約抑止 9ヵ月後も6割が利用継続するエリカ健康道場の活用事例

わかりやすく解約方法を示すことは信頼につながる

 そもそも3、4月はライフイベントが多いため、定期通販の解約率は高い傾向にあることをSmashでは把握している。エリカ健康道場でも解約ページへのアクセスが増加したが、7月には当時の解約抑止率の最高数値である19.00%まで戻すことに成功した。

 その理由は、ECサイト上で解約方法をわかりやすく示すことをやめなかったからだと鍋島さんは言う。解約方法をわかりにくくすることで解約を抑止するのは業界の慣例となってしまっているが、エリカ健康道場ではそれに倣わなかったのである。

 「解約されることを懸念し、解約方法をわかりにくくする施策にはふたつのデメリットがあります。ひとつめは新規のお客様が不安に思い、定期購入の申し込みを行わないこと。ふたつめは、苦労して解約方法にたどり着いたことで溜まっていたフラストレーションから、一気に解約へと進むことです。このふたつのデメリットをエリカ健康道場様にご説明し、3、4月も解約方法はわかりやすく掲示したままとなりました。不安やフラストレーションのない状態で解約ページにたどりついたお客様に対し、『Smash』で真摯な接客を行ったことで解約抑止率の数値が回復したと考えています」(Smash・鍋島さん)

株式会社エリカ健康道場 PRチームチーフ 永岡みづほさん

サイトリニューアルでも「解約」を目立つ場所に設置

 エリカ健康道場では、2021年9月30日にECサイトをリニューアル。従来はスクラッチで構築していたが運営において不都合が多くなってきたため、ECシステムの変更を決め、ユーザビリティ向上のため全面的にリニューアルすることとなった。

 それに伴い、ユーザーとのコミュニケーションの仕方を変更。キャンペーン情報など、常に最新情報を掲載することでユーザーの疑問解消に貢献、閲覧数が増加したほか、同社のキャラクターで「Smash」にもアイコンとして登場している「なちゅまる君」の情報も細かく設定して娯楽性を高めた。

 「リニューアル後の流入を見ると、マイページをブックマークされているお客様が多いことがわかっています。マイページへの『Smash』導入により、お客様に見ていただきたい情報をより見せやすくなりました。たとえばあるセール商品を『Smash』でご提案することで、販売に1ヵ月ほどかかると予想していたものが、2、3日でソールドアウトになったこともあります」(エリカ健康道場・森永さん)

 「リニューアル後、定期購入への加入のほか、時間別に『Smash』でご案内する内容を変える施策も行っています。たとえば15時には『またお腹空いてきちゃった…おやつの時間ですね。優光泉のアレンジレシピはご存知ですか?』といった切り口で商品を訴求するといった具合です」(エリカ健康道場・永岡さん)

 システムの制約上、従来のような解約ページの設置が叶わなくなり、顧客はマイページの「定期購入情報ページ」で自らのステイタスを確認する仕組みとなった。その「定期購入情報ページ」にリテンションボットのを設置し、最初の選択肢に「定期購入解約」の選択肢を設定している。これは解約時に不安やフラストレーションを与えないためである。なお、従来解約ページに設置されていた「Smash」は、マイページへと移動することになった。

 「『定期購入解約』がわかりやすい位置にあることに対し、不安を覚える事業者様のお気持ちは理解できます。しかしながら、エリカ健康道場様の場合、10月のサイトリニューアル後も解約抑止率は43.17%と良い過去最高の数値が出ました。『解約』の選択肢がわかりやすい場所にあるからといって、解約されるやすくなるわけではないことがわかります」(Smash・鍋島さん)

株式会社エリカ健康道場 PRチームリーダー 森永伶さん

資料ダウンロードのご案内

本記事で紹介した、2022年6月を目処に是正される「特定商取引法の詳細」と 今後のEC業界についての資料をご用意しました。この機会にぜひご利用ください。詳細・ダウンロードは資料ダウンロードページよりお願いします。

次のページ
顧客への真摯な姿勢あってこそツールの本領発揮へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
ECホットトピックス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/article/detail/10869 2022/03/02 11:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2022年8月30日(火)10:00~16:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング