メルカリは、2021年9月単月でフリマアプリ「メルカリ」の月間利用者数が2,000万人を突破したことを発表。
メルカリジャパンCEO 田面木宏尚氏は次のようにコメントしている。
「このような発表ができることを大変うれしく思うとともに、いつもメルカリを応援いただいている皆さまに感謝申し上げます。今後も、メルカリはお客さまが安心・安全にご利用いただけるだけでなく、限りある資源を循環させることで、循環型社会の実現に必要不可欠な存在を目指してまいります。」
2013年7月のサービス開始以来、「メルカリ」はスマートフォン1つで簡単にモノの売買ができる手軽さや、出品した商品が売れる楽しさ、掘り出し物を探して買う楽しさのほか、エスクロー決済システムを導入することで支払いのトラブルを防ぐなど、安心・安全なプロダクト開発を強化してきた。
また、「メルカリ」をさらに身近に・便利に利用してもらうことを目的に、売れた商品が発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」をはじめとした梱包発送の簡便化や、「メルカリ」の使い方を学ぶことができる「メルカリ教室」など、オフラインでの取り組みも推進。
その結果、累計出品数は20億品を超え、なかでも中高年層においては、60代以上の利用者数が前年比約1.4倍に増加するなど、さらに幅広い層へ利用が拡大している。
メルカリはこれまで、不要品をリユースアイテムとして循環させることで、「捨てる」以外の選択肢をより身近なものにしてきた。今後は、メルカリで蓄積された二次流通データを活用し、一次流通市場における商品企画や生産・販売の最適化をおこなうなど、一次流通と二次流通を連携を通じて、さらなる循環型社会の加速を目指していく。
また、メルカリの流通規模が大きくなると共に発生する、商品の配送時のCO2削減への取り組みもより一層強化する考え。