グローリーは、小売店や飲食店向けに、オフライン(実店舗など)のデータを収集・分析し、オンラインと融合することで販促効果を最大化するデータ活用サービス「BUYZO(バイゾー)」を2021年7月1日より発売する。
これまで小売店や飲食店では、実店舗での消費者の行動や趣味・嗜好の把握が難しく、インターネット上のECサイトと比較して効果的な広告やプロモーション施策の実施および定量的な効果測定が行えていなかった。さらに新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による生活様式の変化や、多様化する消費者ニーズへの対応が求められるなか、売上が伸び悩む店舗が増えており、実店舗におけるデータを活用したマーケティングへのニーズが高まっていたという。
同サービスの特徴は、次のとおり。
豊富なデータを利用し消費者行動を可視化、店舗の集客力向上に威力を発揮
同社が有するAIBeaconや券売機、つり銭機から収集・蓄積した豊富なデータは、自店の顧客データだけでなく、自店の顧客以外のデータも利用可能。これまで見えなかった顧客のデータも含めた分析により、現状の把握と施策の計画、効果測定、競合調査が行えるため、集客力向上に効果を発揮する。
効率的かつ効果的な広告やプロモーション施策で収益拡大に貢献
店舗に設置するAIBeaconなどを活用して得られる店舗や顧客データをさまざまな切り口で分析。オンラインデータとオフラインデータをつなぐことで、効率的かつ効果的な広告販促プロモーションの提案・実施が可能となり、収益拡大に貢献できる。