楽天グループが運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」では、ユーザーに代わって商品を出品・取り引きする代行サービス「ラクまるっと」の取引件数が直近の4カ月で約2.6倍に伸長したことを発表した。
本サービスは、ユーザーが「ラクまるっと」サイトより申し込みをして審査を受けたのち、楽天「ラクマ」に出品したい不用品を指定の集荷センターに発送することで、代行業者がユーザーに代わって出品・取り引きをする代行サービス。
2020年10月29日より申し込み受付を、11月中旬より集荷センターに集まった不用品の代行出品を開始。開始直後から、1日1,000件以上の申し込みがある日も出るなど想定を上回る需要が確認され、1カ月間を通じて代行出品作業のフル稼働を開始した昨年12月の1カ月間と今年4月の1カ月間の取り引き件数を比較すると、約2.6倍に成長した。
本サービスを利用したユーザーからは「出品から発送まですべてを代行してくれたおかげで、仕事に集中できた」「たくさんの商品を送ったが、どんどん売れていくのを見ていてうれしかった」「売れ残った商品をカンボジアに寄付して(団体から)お礼の手紙が届いた時に、捨てなくてよかったと思った」などの声が寄せられているとのこと。