GMOデジタルラボが提供する、企業・店舗専用の集客支援型アプリをオーダーメイドで制作するサービス「GMOおみせアプリ」は、GMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」と連携することにより、複数チャネル間においてシームレスで効果的な販売戦略を実現する「MakeShop連携」を提供開始した。
同社は、2014年からスマートフォンアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」を提供している。「GMOおみせアプリ」は、店舗ごとの顧客管理やネットショップ開設、予約システム、クーポン、ニュース配信など、集客・販促(販売促進)活動につながるさまざまな機能が集約されており、アプリ制作の専門知識を持たなくても店舗専用のアプリを運用することができる。
一方、GMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASP「MakeShop byGMO」は、ユーザーの要望に応じてさまざまな機能を開発・提供しており、実店舗向けのPOSシステムとの連携や独自のカスタマイズにも対応している。
GMOおみせアプリにおけるMakeShop連携は、GMOメイクショップが運営するMakeShop byGMOやPOSシステムと連携することにより、オンライン・オフラインを問わず、複数チャネル間においてシームレスで効果的な販売戦略を実現する。
GMOおみせアプリを利用しているユーザーは、同連携を利用することにより、MakeShop byGMOと「GMOクラウド EC(カスタマイズ対応ECソリューション)」の「MakeShopエンタープライズ」プラン、自動顧客育成型マーケティングツール「Make Repeater byGMO(顧客育成型メールマーケティングプラットフォーム)」および「スマレジ(クラウドPOSシステム)」との連携が可能となる。
これにより、実店舗とネットショップ会員の会員番号、ポイント情報、注文履歴などの顧客情報を一括管理することが可能となり、効果的な販売戦略を実現することができる。
「MakeShop連携」の特徴は、次のとおり。
実店舗とオンラインショップのポイントを共有
「スマレジ」などの店舗POSシステムでアプリのバーコードを読み取ることにより、ユーザーにポイントを付与できる。ユーザーは貯めたポイントをアプリからいつでも確認でき、ネットショップ・実店舗のどちらでも利用できる。
自動無償アップデートで開発コストを削減
システムは定期的に無償でアップデートされるため、追加費用をかけずに「MakeShop byGMO」の新機能を利用することができ、開発コストの削減につながる。
ニーズに合わせたカスタマイズが可能
ユーザーごとに異なるニーズや予算に応じて、必要な機能を絞り込んで利用可能。また、自社サービスやブランドのイメージに合わせたオリジナルのデザインカスタマイズも可能となる。