フィードフォースは、Google商品掲載・自動運用サービス「EC Booster」において、無料で商品掲載できるGoogle無料リスティング／ショッピング広告における掲載結果を向上させる「カイゼンカード」β版機能を提供開始した。
同社のこれまでの導入実績に基づいた改善ノウハウを搭載しており、商品データの改善提案をすることで掲載結果の向上が期待できるという。
カイゼンカードは、EC Booster が管理画面上で提供する「商品データ改善アドバイス機能」。広告掲載プラン・フリープランいずれのユーザーも利用できる。EC Booster管理画面上に表示される改善施策に沿って、改善施策を実行するだけで作業が完了するのが特徴。
施策提案は、本質的には売れるECサイトが必ず実践している、ユーザビリティを向上させるための商品情報の改善の取り組み。そのため、カイゼンカードに取り組むことで次の効果も見込めるという。
- 自社ECサイトの商品詳細ページ充実による自然流入の増加
- 商品マスタを活用したデータフィード集客施策にも利用可能（Facebook／Instagram ショッピング、LINEショッピングなど）
- 商品情報が消費者にとってわかりやすくなり、購入率が向上
フィードフォースは同機能を通じて、Google無料リスティングにおける商品の不承認問題を解決するための機能を開発中。また今後は、業種ごとの成功事例を判定するAI分析機能の提供により、EC事業者それぞれに合った最適な改善施策の提案実現を目指す。
これまでEC事業者は、Google無料リスティング／ショッピング広告運用時には、「有効な改善施策が一般に公開されていない」「Google無料リスティング／ショッピング広告の仕組み理解～改善箇所の特定～改善施策の実行までのハードルが高い」といった課題を抱えていた。
「カイゼンカード」のアドバイスに従って、商品データの改善サイクルを回すことで、EC 事業者は自分の力、自分のペースでGoogle商品掲載結果向上を実現できる。
