株式会社visumoは、インスタグラムの写真を自社サイトに活用するソリューション 「visumo social curator」が、株式会社ワークマンが運営する公式通販サイト「ワークマン公式オンラインストア」に導入されたことを発表した。
ワークマンは、2018年に発表した新業態「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」が269店舗(2021年1月7日現在)に到達し、ワークマン初の女性客を主体とした新コンセプトstore「#ワークマン女子」を出店。SNSとリアル店舗の一体化を図るコネクテッドストアとして、高感度なインスタ世代顧客の獲得を進めている。公式オンラインストア内の「#ワークマン女子」コーナーでも、商品説明をアンバサダーに肩代わりして貰う「Connected」な発想を実現するために、アンバサダーや消費者がインスタグラムで投稿しているコンテンツ(UGC)を掲載しサイト内の回遊性を高めている。
そこで今回、インスタグラム上にアップしている投稿を効率的に収集~掲載~販促コンテンツにつなげるため、同ソリューションを導入したという。
同サイト内での活用方法は、次のとおり。
インスタグラムのUGCをECサイトに掲載
「#ワークマン」「#ワークマン女子」「#ワークマンプラス」など、自社ブランドに関連したインスタグラムの投稿写真を、同ソリューションを活用してECサイトに掲載。掲載した写真には関連する商品が紐付いており、消費者は画像から商品購入が可能になる。
負荷なくさまざまなページでUGCを掲載
「workmanフォト」のコンテンツは、ワークマン女子、アウトドア、ワークウェアなど、キーワードで写真を絞り込むことができ、消費者はインスタグラムで#ハッシュタグ検索をするかのように写真を探して気になる商品を見つけることもできる。
また、「ワークマン女子」「ワークウェア」「アウトドア」「ライダー」「釣り」で絞り込んだ写真は同ソリューションの機能を利用して、それぞれの特集ページにも自動展開することができるため、コンテンツ更新の運用負荷の軽減も実現できているとのこと。
商品ページには関連投稿を逆引き表示
商品詳細ページでは見ている商品に関連したインスタグラム投稿を掲載し、着用感や利用シーンを訴求。購入の後押しを狙う。また、ECサイトに写真を掲載するために、一般ユーザーからは利用許諾を得ており、そのコミュニケーションのなかで着用サイズの情報も収集し掲載することで、サイズ選択の参考にもなるコンテンツになっている。