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4〜6月に食品カテゴリー売上211%に GMOメイクショップ、2020年のEC市場の振り返りを発表

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2021/01/04 06:00

 GMOメイクショップは、ネットショップ構築・運営を支援するASPサービス「MakeShop byGMO」の利用状況をもとに、2020年のEC市場の振り返りを発表した。

1月~3月:感染対策関連商品の売上が増加

 2020年1月~3月は、マスクや除菌シート、除菌用アルコールなど感染対策に関連した商品の売上増加が目立ち、新型コロナウイルス感染の拡大がEC市場にも波及してきたことが読み取れる。

 1月~3月のMakeShop流通額は、前年同期比120%と成長。動向をみると、感染拡大の防止を目的に大規模イベントの開催自粛や、全国の小・中学校、高等学校に対して臨時休校が要請された時期の3月上旬が3ヵ月間のピークとなった。

4月~6月:巣ごもり消費で食品ECの売上急増

 2020年4月~6月は、巣ごもり消費の増加から食品やドリンク、また、おうち時間を快適に過ごすため、生活用品・インテリアといったカテゴリーの売上が好調だった。とくに食品カテゴリーは、飲食店の営業自粛や、外出自粛の要請を受け食料品店への買い出しや飲食店の利用を控える人が増加したことなどから売上が急増し、 2020年4月~6月のMakeShop流通額における食品カテゴリーの売上は前年同期間比211%と急成長を見せた。

 実店舗で飲食店を経営する事業者からはケータリングやデリバリーに対応するオプション機能の問い合わせや、物産品や食料品を扱う事業者様を取りまとめてモール型のネットショップを構築したいという要望が多く寄せられた。

7月~9月:外出自粛が長期化、地方イベントもオンラインで

 外出自粛の長期化により、引き続き食品ECの売上が好調なこともあり、かっぱ寿司のECサイトである「うまいもん市場」(9月にオープン)をはじめ、大手外食チェーンのEC化が目立った。また、外出自粛によりイベントへの集客が見込めないこともあり、オンラインを活用したイベントへとシフトし、ネット販売により収益化を目指したいという相談が増えたのも特徴。

10月~12月:続くEC化の波、店舗の純増数は過去最高を更新中

 コロナ禍で収益機会の拡大を目指してネットショップを開業する事業者が増える中、MakeShopでも新規の契約件数が急増し、10月には主軸プランである「プレミアムショッププラン」以上の契約件数が1万件を突破した。純増数は10月・11月と過去最高を更新し続けており、12月も順調に推移。Go Toキャンペーンの認知・利用が広まり、特定の地域で使える「Go To Eat食事券」を10月からネット販売した事例もあり、食事券の売上は好調となった。

 GMOメイクショップの2020年の流通額は昨年と比べて大きく増加。2019年の年間総流通額は1,734億円だったが、2020年は10月中旬の時点ですでにこの昨年実績を超えており、最終的には昨年比130%以上で着地する見込みとのこと。



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